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【貯金のみは逆にリスク】全ての人が長期投資をするべき理由

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こんにちは!

管理人のコスパ大臣です。

今回は「全ての人が長期投資をするべき理由」について書きたいと思います!

皆さんは貯金だけではなく、将来を見据えて長期投資を実施していますか?

この記事にたどり着いたということは、以下のような悩みを抱えているのではないでしょうか?

・投資に興味はあるんだけど、リスクもありそうだし怖いなー

・投資に対してアレルギーを持っているパートナーを説得したい

そんな皆様の後押しをするためこの記事を書いたので、ぜひ参考にしてみてください!

いきなり結論!!

・(長期的に)現金の価値は下がるので、貯金のみだと資産価値は減少していく

・(長期的に)経済は右肩上がりに成長するので、投資をすれば資産価値は増大していく

 

 

(長期的に)現金の価値は減少していく

根拠①40年前と比べて初任給と物価は上昇している

根拠1

皆さんあまり実感ないかもですが、40年前と比べると初任給や物価は確実に上がっています

初任給は40年で約1.8倍

人事院が発表している「国家公務員の初任給の変遷」をみると、40年で国家公務員の初任給は約1.8倍になっています。

1980年(=昭和55年):約10万円(大卒)

2019年(=平成31年):約18万円(大卒)

物価指数は30年で約1.36倍

日本銀行の「昭和40年の1万円を、今のお金に換算するとどの位になりますか?」を参照すると、物価指数は40年で1.36倍になっています。

1980年(=昭和55年):74.5

2019年(=平成31年):101.8

根拠②初任給や物価が上昇=現金の価値が減少している

根拠2

初任給や物価の上昇=現金の価値が下がっていることを示しています

例えば初任給で考えると、1980年に10万円で送っていた生活が、2019年では約18万円ないと送れないことを表しています。

また、物価の方はわかりやすく、例えば物価が40年で1.36倍になったということは、現金の価値は約75%になったということになります。

身近な例で見ても、自動販売機の500mlのペットボトルが140円→160円とどんどん値上がりしていますよね…

ここ数年間だけ見ても、現金の価値は確実に減少していることがわかると思います。

根拠③そもそも日銀が年2%の物価上昇を目標にしている

根拠3

そもそも、これらの物価上昇は日銀が意図して引き起こしています!

日本銀行の黒田総裁は以下のように述べています。

・物価が上がらないデフレの状況こそが日本経済にとって良くない状況

・物価の安定を目的として、2%の物価上昇を目指している

※詳しくは日銀のこちらの記事を参照ください

日本の経済を担っている日銀が物価上昇を目標にしているので、今後も物価上昇=現金価値の減少は続いていくでしょう。

根拠④さらに長期の200年で見ると、現金価値は94%も減少している

シーゲル教授グラフ

こちらは投資界隈では超有名な「ジェレミー・シーゲル『株式投資 第4版』」から抜粋したグラフです。

このグラフは米国のものですが、1801年から2001年までの200年で現金価値は1ドル→6セントまで減少しています。

1801年に1ドルを預金して、現在1ドルとして引き出したら、当時の6セント分の物しか買えないことを示しています。

この実績からも、長期的に考えると貯金のみは逆にリスクだということが理解してもらえると思います!

(長期的に)経済は右肩上がりに成長する

根拠①お金は使われれば使われるほど経済が拡大する

根拠1

例えば、この地球上にAさんとBさんの2人しかいないとします。

Aさんが1万円を持っていて、Bさんがそれを欲しいと思っています。

BさんはAさんから1万円を得るために、Bさんは「家」を作ってAさんに売りました。

これにより、Bさんが1万円を獲得し、1万円の価値がある「家」がこの地球上に誕生しました。

今度はBさんが持っている1万円を手に入れるために、Aさんは船を作ってBさんに売りました。

これによりAさんが1万円を獲得し、1万円の価値がある「家」と「船」がこの地球上に誕生しました。

つまり、お金は使われれば使われるほど、この地球上にその分の価値が増えていくという性質があります。

これを世界規模で毎日行っている結果が「経済」です。

確かに不況になると経済は停滞しますが、現代社会では全くお金を使わずに生きていくことはできません。

さらに、どんなに不況の状態でも企業活動が完全に止まることはなく、受注と発注を繰り返しながらお金が使われています。

長期的に見れば、経済は必ず拡大していくのです。

根拠②長期の200年でみると、経済は圧倒的に成長している

シーゲル教授グラフ

またまた「ジェレミー・シーゲル『株式投資 第4版』」から抜粋したグラフです。

現金の価値は200年間で94%減少しましたが、その間に米国株式は75万5163倍になっています!

1801年からの200年間では「第一次世界大戦」「第二次世界大戦」「リーマンショック」など様々な困難が起こりました。

それらの困難を全て乗り越えて、株式は75万倍もの成長を遂げてきました。

近年ではコロナショックも起こりましたが、世界の人々の努力により、ほぼ以前の水準まで戻ってきています。

今後も人々が生きている限り、必ず経済は拡大していくでしょう。

管理人から一言

まとめ

この記事で述べてきた通り、長期的に見れば「現金は価値が減少」し「投資をすれば価値が増大」します!

物価の上昇は緩やかなので意識しないと感じませんが、自動販売機の500mlペットボトルの値段を見ると、140円→160円と確実に上がってきています。

また、管理人自身もインデックスファンドへの投資により、資産価値の増大を肌で感じています。

今後、管理人の長期投資の結果をこのブログを通して発信していくので、ぜひ参考にしていただければありがたいです!