こんにちは!
管理人のコスパ大臣です。
今回は「となりの億万長者」を読んで学んだことをまとめます!
結論から言うと、この本は私の人生を変えたと言っても過言ではない本です。
金持ちは私達が想像しているよりも遥かに質素な生活をしており、だからこそ彼らは金持ちでいることができます。
20代前半でこの本に出会えたことによって、それからのお金の使い方が全く変わりました。
資産形成するにあたって、支出管理は本当に大事な要素なので、みなさんもぜひ参考にしてみてください!
①金持ちは私達が想像しているよりも遥かに質素な生活をしている
②その人が金持ちかどうか見極めるには「期待資産額」を基準にする
※期待資産額 = 年間所得 × 年齢 ÷ 10
③課税対象になる現金所得を減らし、含み益を最大にすることにより資産を効率よく築く
④子供がお金の正しい使い方を学ぶまで、親が金持ちだと気づかれてはいけない
- ①金持ちは私達が想像しているよりも遥かに質素な生活をしている
- ②その人が金持ちかどうか見極めるには「期待資産額」を基準にする
- ③課税対象になる現金所得を減らし、含み益を最大にすることにより資産を効率よく築く
- ④子供がお金の正しい使い方を学ぶまで、親が金持ちだと気づかれてはいけない
- 管理人から一言
①金持ちは私達が想像しているよりも遥かに質素な生活をしている
著書からの引用
彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する
学んだこと
いくらお金を稼いでも、それを全て消費してたら一生金持ちにはなれない
考えると当たり前なのですが、この本を読んでから強く意識するようになりました!
管理人も時々「もっと年収高かったらお金貯まるのに…」と思ってしまうのですが、そのままでは一生お金は貯まりません。
なぜなら、人は収入が増えればそれに応じて支出も増やしてしまう傾向があるからです
身近な例でいうと、バイト代のみの大学時代より、社会人になってからの方が月の支出は増えていると思います。
もっと規模を大きくすると、宝くじで一生働く必要のない程のお金を手に入れた人が、数年で破産してしまう例と同じです。
「支出管理」はお金持ちになるための必須項目なので、管理人もきちんと勉強したいと思っています!
②その人が金持ちかどうか見極めるには「期待資産額」を基準にする
著書からの引用
収入の多い年輩者は収入の低い若者よりも資産があってしかるべきだ
学んだこと
その人が金持ちかどうか見極めるには「期待資産額」を基準にする
期待資産額は「期待資産額 = 年間所得 × 年齢 ÷ 10」の式で計算できます!
高収入の人が低収入の人よりも資産を持っているのは当たり前であり、期待資産額に満たない場合は、同所得帯の中でその人は浪費家だということが分かります。
その人が浪費家である限り、いくらその人が高収入だとしても、何かの理由で収入が途絶えた時に一気に破産への道を歩む事になります
逆に言えば、もし低収入だとしても、倹約に努めて期待資産額以上の資産を築くことができれば、その人は同所得内の中で金持ちだと言うことができます!
お金持ちの基準で大事なのは「収入が無くなった時に、どの程度の期間生き延びられるか?」
お金持ちの基準で大事なのは「収入が無くなった時にどの程度の期間生き延びられるか?」だと思っています!
例えば、たとえ1億円の資産を持っていたとしても、年間2,000万円浪費してしまう人であればたった5年間しかもたないことになります。
逆に資産が3,000万円でも、年間支出が300万円の人なら約10年間生き延びる事ができます。
管理人が目指しているのは「資産からの収入>年間支出」(経済的自立)の状態であり、これを達成すれば、資産からの収入だけで無限に生き延びられる計算になります!
③課税対象になる現金所得を減らし、含み益を最大にすることにより資産を効率よく築く
著書からの引用
資産を築くには、課税対象となる現金所得を最小限におさえ、含み益(現金を伴わない資産価値増加)を最大限にすべきである。
学んだこと
効率よく資産を築くためには、資産の含み益を最大化することが大切
資産を築くのに障害になるのが「所得税」だとこの本では書かれています!
所得税を減らす為におすすめされているのは「現金所得ではなく、資産の含み益を最大化すること」です!
日本では累進課税制度が導入されているので、現金所得の額に応じて最大45%まで所得税が上昇します。
それに比べて、資産の含み益は利益確定するまで税金がかかりません。
つまり、所得税分のお金を得しながら資産を形成することが可能になります。
しかも、株式で利益が出た場合の所得税は一律20%であり、それ以上増えることはありません。
同じ金額を稼ぐのであれば、現金所得を増やすよりも、資産の含み益を増やしたほうが圧倒的に効率的になります!
④子供がお金の正しい使い方を学ぶまで、親が金持ちだと気づかれてはいけない
著書からの引用
どんなに金があろうと、子供には倹約とけじめを教えること
学んだこと
子供がお金の正しい使い方を学ぶまで、親が金持ちだと気づかれてはいけない
親が贅沢をしているのを見ると、子供は必ずそれが当たり前だと思い込みます
そのような状態では、子供のマネーリテラシーが成長することはありません。
マネーリテラシーが低い状態で親が経済的支援をしたり、多額の遺産を残したりすると子供は逆に不幸になる場合もあります。
※ちなみに、子供へのマネーリテラシーの教育は「@Investor__girl」さんの投稿が参考になると思っています
管理人も自分の子供ができた際には、必ずマネーリテラシーの教育をきちんと実施するつもりです!
管理人から一言
私はこの「となりの億万長者」を読んでとても大きな衝撃を受けました!
私が今までイメージしていたお金持ちは「タワーマンションに住み、外車を乗り回す」というテレビでよく紹介されるものでした。
しかしこの本を読んで、今までイメージしていたお金持ち = ただの浪費家ということがよく分かりました。
よく考えてみれば当たり前なのですが、どんなにお金を稼いでいたとしてもその分使っていれば、一生お金が貯まることはありません。
正直、倹約は地味ですし全く楽しくもありません。
しかし、今の自分よりも遥かにお金持ちの人々がこのような質素な生活を送っていると知り、自分の支出も見直さなければと考えています。
支出を見直すことは、確実に資産形成にプラスの効果があるため、皆さんもぜひ試してみてください!