こんにちは!
管理人のコスパ大臣です。
今回は「テニス上達のためのおすすめ本」を紹介します!
管理人はテニス大好きなのですが、経験は大学のサークルのみなので、基礎を学ぶ機会がありませんでした・・・
別に強いサークルではなかったので、先輩たちも自己流が多く、管理人も完全に自己流で育ってしまいました…(笑)
しかし、そんな状況下でなんとか基礎を身につけようと、様々なテニスの本を読んでみました!
その中で、管理人が「参考になった!」と感じた本を厳選して紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
【テニス上達のためのおすすめ本】
・【メンタル】心で勝つ!集中の科学 新インナーゲーム
学んだこと① テニスの上達には視覚イメージが一番大切
学んだこと② セルフ1(自我)を黙らせて、セルフ2(本能)に全てを任せる
・【サーブ】テニス まるごと一冊 サービス
学んだこと① サーブの基本はナチュラルスピンサーブ
学んだこと② サービスのグリップはコンチネンタルグリップ
学んだこと③ ラケットの振り抜き方向とボールの打球方向は違う
心で勝つ!集中の科学 新インナーゲーム
学んだこと① テニスの上達には視覚イメージが一番大切
プロのプレーを真似する
テニスを上達させたいなら、プロのプレーを目に焼き付けて真似してみましょう!
テニスの基礎を学びたいと思っていた管理人は、ひたすらテニスの正しいフォームなどを調べていました。
しかし、そんなものを文章で理解したところで、実際にやるのはとても難しいです・・・
「足はしっかりと地面を蹴って、手首は柔らかく、目線はぶらさないようにして、腰をしっかりと落として回転させる」
こんなのって、頭では理解することができますが、全てを同時に完璧にやるなんて不可能ですよね(笑)
プロのプレーを見て、「どんなグリップやフォームで打っていて、それがどういう球(結果)として飛んでいくのか」をしっかりと目に焼き付けましょう!
どのプロのプレーを真似するべきか?
ここで大切になるのが「どのプロのプレーを真似するべきか?」ですよね(笑)
管理人は「こんな風なプレーがしたい!」と思えるようなプロを選べばいいと思っています!
例えば、フェデラー・ナダル・ジョコビッチ・マレー・錦織では全くプレースタイルが違います!
自分がこんな風になりたいと思う選手を見つけ、徹底的に真似することをおすすめします!
必ずグリップから真似する
プロのプレーを真似する時は、必ず「グリップ」から真似するようにしましょう!
管理人は「グリップ」こそがテニスをする上で一番大事だと思っています。
なぜなら、グリップによってラケットの振り方や打点の位置、得意な球種が全く変わってくるからです!
※持ったときのラケットの角度が違えば、振ったときの当たり方も当然違いますよね(笑)
これもプロによって本当に様々なので、しっかりと分析して真似するようにしましょう!
学んだこと② セルフ1(自我)を黙らせて、セルフ2(本能)に全てを任せる
テニスは頭で考えるのではなく、本能に任せてプレーする
管理人が、この本の中で一番参考になったのはこの部分です!
テニスをプレーするにあたって、普通の人は常にセルフ1(自我)とセルフ2(本能)が共存しています!
例えば一つのショットを打つ際には、以下のような行動が起こります。
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セルフ1(自我):「腰を落として、手首を柔らかく、しっかりと振り抜く」ことを意識しよう
セルフ2(本能):視覚情報によるとボールはこの位置にあるから、筋肉を操作してラケットを振ろう
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そもそも、テニスにおいてラケットでボールを打つという行為は、とてつもなく難しいことです・・・!
目から入ってきた視覚情報を頼りにボールの位置を把握し、そこから全身の筋肉に司令を出し、ラケットを振って当てる必要があります。
セルフ2(本能)が一瞬のうちにこの複雑な司令を完璧に出すことにより、私たちはテニスをすることができています!
例えば、これらの運動をセルフ1(自我)が言語化して実行しようとしたら、全く時間が足りませんよね・・・
※上のように「腰を落として、手首を柔らかく、しっかりと振り抜く」などを考えながらプレーしている時は、セルフ2(本能)の邪魔をしていることになります・・・
それほどセルフ2(本能)の能力は凄まじいものであり、プレー中、どちらに体を任せるべきかは明白です(笑)
ボールの縫い目が見えるくらい集中する
管理人がテニスをする際には、必ず「ボールの縫い目に集中する」ことにしています!
セルフ1(自我)の活動を抑制し、セルフ2(本能)に体を任せるには、何か一つのことに集中するのが一番です!
テニスをプレーするにあたって一番大事なことは「ボールの位置を正しく把握すること」です!
どんなにテニスの達人だって、目を閉じながらテニスをプレーすることができません・・・
※テニスの王子様は別ですが(笑)
ボールの位置を視覚情報から得ることはとても大事なことであり、管理人もよく「ボールを良く見て!」と言われてきました。
この場合、なんとなくボールを見ているだけではあまり意味はありません。
大事なのは「ボールの縫い目が見えるくらい集中すること」です!
実際にやってみると分かりますが、ここまで集中するとプレー中に余計なことを考えられなくなります!
ボールをしっかり見ることにより、ボールの位置を正確に把握するのと同時に、セルフ1(自我)を封じ込めることができます!
ゾーンに入る
ゾーンに入るとは、プレー中に極限の集中状態に入ることを言います。
このゾーンに入っている状態こそが、セルフ2(本能)に完全に体を任せている状態になります!
セルフ1は邪魔したがりなので、プレー中に幾度となく邪魔をしてきます。
「このショットをアウトしたのは、手首が硬かったせいだ」「今日はなんかプレーが上手くいかない」などをつい考えてしまいます・・・
しかし、これはセルフ2に体を任せて最高のプレーをする際には邪魔になってしまいます・・・
上で紹介した「ボールの縫い目が見えるくらい集中すること」により、セルフ1を押さえ込むことが大切です!
管理人の感想(心で勝つ!集中の科学 新インナーゲーム)
管理人はこの本を読んで、プレー中のメンタル面を特に鍛えることが出来たと感じています!
この本にたどり着くまでは、「ストロークの正しいフォーム」や「サーブのコツ」などを中心に調べて実践していました。
この方法でもある程度は上手くなるのですが、試合に勝てるようにはなかなかなりませんでした・・・
しかし、セルフ2(本能)に任せるようにした結果、一気に試合で勝てるようになりました!
※コツなどを調べすぎた結果、プレー中も余計なことばかり考えてしまっていたようです・・・
個々のプレーの質だけではなく、メンタル面もとても大切だと実感することが出来ました!
テニス 丸ごと一冊 サービス
学んだこと① サーブの基本はナチュラルスピンサーブ
この本のおかげで、サーブの基本はナチュラルスピンサーブだと学ぶことが出来ました!
この本を読むまで、管理人はフラットサービスをメインで打っていました・・・
フラットサービスは速度は出しやすいのですが、入る確率が低く、よくダブルフォルトをしていました・・・
この本を読んでから、サーブには回転をかけることが大事だと知ることが出来ました!
あの狭いサービスボックスに確実に入れるためには、回転をしっかりとかけて落とす必要があります!
※よく考えれば、ストロークもコートに入れるために回転を必ずかけますよね(笑)
学んだこと② サービスのグリップはコンチネンタルグリップ
サービスのグリップは、回転をかけやすいコンチネンタルグリップ(薄い)がおすすめです!
管理にはこの本を読むまで、ウエスタングリップ(厚い)でサーブを打っていました・・・
それがこの本で完璧に否定されたので、断腸の思いでグリップの変更を行いました・・・(笑)
新しいグリップに慣れるまでの約3ヶ月間は本当に最悪でした。
今までのグリップに戻そうと何度も思いましたが、将来のことも考えてなんとかやり遂げました!
今ではこの本のおかげで、「サービスは自分の武器」だと自信を持って言えるようになりました!
学んだこと③ ラケットの振り抜き方向とボールの打球方向は違う
管理人がサーブのグリップを変更して、一番違和感を感じたのはこの部分です!
コンチネンタルグリップで打つ「ナチュラルスピンサービス」は、ラケットの振り抜きの方向とボールの打球方向が違います・・・
※詳しくは本の解説を参考にしてください
フラットサービスを打っていた時代は、ラケットの振り抜き方向とボールの打球方向が一緒なので分かりやすかったです・・・
しかし、ナチュラルスピンサービスの場合は「斜めの方向に対してラケットを振る」ことになるので、慣れるまで時間がかかります。
これに慣れることができれば、サーブが自分の武器と呼べるまで成長させることが出来ます!
管理人の感想(テニス 丸ごと一冊 サービス)
管理人はこの本のおかげで、「サーブが自分の武器」と言えるまで成長させることが出来ました!
もともと自己流でフラットサービスを打っていたのですが、この本でいきなり全否定されてびっくりしました・・・(笑)
サービスのグリップを変更すると、サービスのフォームから変える必要があったので本当に大変でした・・・
グリップを変更している間の約3ヶ月間はほとんどサービスが入らず、本当に辛い期間でした。
しかし、今となってはサービスを改造して本当に良かったと思っています!
サーブで悩んでいる人に本当におすすめなので、ぜひ皆さんも「サーブが自分の武器」と言えるまで練習してください!
管理人のレビュー
テニスの実力が一気に上がった
管理人はこれらの本を読んで、テニスの実力が一気に上がったと感じています!
特に「メンタル面」と「サーブ」が上達したことで、試合で勝てるようになりました!
テニスを練習するにしても、間違った方法で練習していたら全く意味がありません・・・
管理人のように自己流でテニスを学んできた方にとっては、とても参考になる本たちだと思います!
自己流では気づけない点を学ぶことが出来た
やはりこれらの本を読んで良かったのは「自己流では気づけない点を学ぶことが出来たこと」です!
特にメンタル面を学ぶことが出来た「心で勝つ!集中の科学 新インナーゲーム」には本当に感謝しています!
サーブのフォームはプロを参考にすれば分かるかもしれませんが、メンタル面はどうしても学ぶことが出来ません・・・
メンタル面を学ぶことによって「試合に勝てるテニス」に近づくことが出来たと感じています!
管理人から一言
この記事の中で何度も言っていますが、管理人は今まで「自己流のテニス」しか学ぶことが出来ていませんでした・・・
大学のサークル時代に週4くらいで練習を行っていましたが、やはり自己流では上達にも限界があります。
しかも、間違ったフォームを習得したとすると、長い目で見ると結局マイナスになってしまいます・・・
サーブは「トスからインパクトまで全て自分の中で完結するショット」なので、練習すれば確実に上達することが出来ます!
これらの本を読めば「試合に勝てるテニス」を習得することが出来ますので、皆さんもぜひ参考にしてみてください!