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投資における節税方法と、管理人のマイルールについて

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こんにちは!

管理人のコスパ大臣です。

今回は、投資の強力な武器と管理人の投資のマイルールについて記事にまとめました!

他の人に説明したいと思ったときに、こちらのページを見せればいいように分かりやすくまとめましたので、ぜひ読んでみてください!

いきなり結論!!

【投資の強力な武器】

◇節税

1. 積立NISA

2. 確定拠出年金

◇ポイント活用

1. 楽天証券

2. Visa LINE Pay クレジットカード

【投資のマイルール】

1. 生活防衛資金は必ず確保する

2. 高リスク資産と低リスク資産の比率を決める

3. 高リスク資産と低リスク資産の比率を定期的にリバランスする

 

 

まず第一に考えるのは節税

国は国民に投資をすることを推奨している

投資をやっていない方はなかなか知る機会がないかもしれませんが、国は国民に投資をしてもらうために、様々な制度を用意しています!

老後2,000万円問題は記憶に新しいですが、日本の年金制度や終身雇用制度はだんだんと崩壊してきており、国は企業にその負担を強いるために定年の延長などを要請しています。

このように国が国民全員の老後を守れる保証がなくなってきたからこそ、国は国民に税金の優遇制度を準備し、投資を促しています。

①積立NISA

そもそも積立NISAとはなにか?

積立NISAとは、毎年40万円までの投資に対する運用益が20年間非課税になる制度です!

通常、投資の運用益には20%の税金がかかります。

私達はリスクを負って投資をしているというのに、そこで得た利益の20%は税金として国に取られてしまうのです。

これは、我々投資家にとって重大な損失になります。

この税金が免除される積立NISAという制度は、投資をやる上でとても重要な武器となります。

積立NISAの活用法

①基本は20年間持ち続けること

積立NISAの最大の魅力は、最大20年間の利益に対する税金が非課税になる点です!

株式(特にインデックス投資)の期待値はプラスなので、投資年数が長くなれば長くなるほど期待リターンは高くなっていきます。

例えば、管理人は全世界株式インデックスファンドのリターンは年5%と考えているため、20年後には約2.65倍になっている計算です。

積立NISAは一度売却してしまうと、その分の非課税枠が消滅してしまうため、最長の20年間ずっと保持している方がメリットが大きくなります。

②元本保証の預金ではなく、株式のインデックスファンドに枠を使ったほうが、節税のメリットが大きい

積立NISAとは、利益に対する税金が非課税になる制度のため、ほとんど利益がつかない元本保証の預金に、積立NISAの貴重な枠を使うのはもったいないです。

どうせ積立NISAを活用するなら、その枠ではなるべく株式のインデックスファンドを購入し、必要ならその他の口座で定期預金などをした方が節税のメリットが高くなります。

②確定拠出年金

そもそも確定拠出年金とはなにか?

確定拠出年金とは、簡単に説明すると「将来の自分の年金を自分で積み立てておく制度」です!

本来の目的は自分用の年金を準備することなので、確定拠出年金で積み立てたお金をおろせるのは、原則60歳以降となります。

こちらについても積立NISAと同じように、金融商品を自分で選んで積み立てる形になり、利益に対する税金が非課税となります。

例えば大卒の23歳から積立を始め、60歳まで運用するとすると、約37年もの長期投資に対する税金が非課税となります。

また、確定拠出年金の場合はさらに、積み立てた拠出額はすべて所得控除の対象となり、その分がさらに節税となります。

例えば、サラリーマンの平均年収である400万円だとすると、所得税は約20%となります。

掛け金が年間24万円だとすると、年間約4.8万円の節税をすることができます。

このように、確定拠出年金は「運用益に対する税金の免除」と「所得控除」の2つのメリット享受できる、とても強力な制度です。

確定拠出年金の活用法

①受取方法については、どの方法が一番お得か検討する必要がある

確定拠出年金は60歳になると受け取ることができますが、受け取り方には3つ方法があります。

「一時金方式」「年金受取方式」「ハイブリッド形式」があり、受け取り方によって税金の適用方法が変わります。

基本的には、一時金方式で受け取るのが「退職所得」として税金が控除されるためお得だと思いますが、企業からの退職金も合わせての計算となるので注意が必要です。

年金受取方式だと、雑所得の扱いになるため、公的年金やその他の収入が見込める人にとっては、税金が高くなってしまいます。

結局はその人によって最適な受け取り方が違うため、受取時にはぜひ調べてみてください。

②実は70歳まで受取を遅らせることができる

確定拠出年金は60歳から受取が可能になりますが、個人型の場合は65歳まで、企業型の場合は70歳まで受取を遅らせることができます。

最大10年も受取を遅らせることができれば、その間に株式の利益は積み重なっていき、年7%の複利で考えると約2倍になっているはずです。(72の法則)

確定拠出年金では、利益に対する税金が非課税になるため、確定拠出年金でなるべく運用期間を長くした方が、圧倒的に有利になります。

次に考えるのはポイント投資

楽天証券でポイントを貯める

現在最強の証券会社は、圧倒的に楽天証券です!

なぜなら、楽天証券にて楽天カードで投資信託を購入すると、1%のポイントを貰うことができるという神キャンペーンを行っているからです。

月の購入額は5万円までという上限はありますが、投資の世界で1%が確実についてくるなんて、こんなうまい話はありません。

さらに、ここで獲得したポイントは、楽天証券で1ポイント1円として利用することができるため、ポイントの使い道に困ることはありません。

こんな出血大サービスがいつまでも続くとは正直思っていないので、キャンペーンが続いているうちに、ぜひ活用することをおすすめします!

VISA LINE Payクレジットカードを活用する

実は、これは2021年4月30日までのキャンペーンなので微妙なのですが、VISA LINE Payクレジットカードの還元率が3%となっています。

さらに、ここでためたポイントはLINE証券で投資することができるので、めちゃくちゃ効率がいいです。

残念ながら、このキャンペーンは2021年4月30日に終わってしまうのですが、今後新しいお得なキャンペーンが出てきたら、また紹介します!

投資のマイルール

①生活防衛資金は必ず確保する

投資を始める前に必ず注意しなければいけないことは、生活防衛資金は必ず確保することです。

自分が持っているお金をすべて投資に回してしまうと、すぐに現金化できなくて困ったり、価値が下がっている状態で売らなければならない状況になる可能性があります。

保険の記事の中でも言及しましたが、生活防衛資金として3ヶ月は無収入でも耐えることができるだけの金額は確保しておきましょう。

3ヶ月以上無収入になるような事態に対しては、保険を活用してリスクに備えるようにしましょう。

②高リスク資産と低リスク資産の比率を決める

生活防衛資金を確保した後は、高リスク資産と低リスク資産の比率を決めることが大事です。

高リスク資産とは株式や不動産などのことを指し、低リスク資産とは国債や現金を指します。

管理人の場合は、高リスク資産として全世界株式インデックス、低リスク資産として先進国債券に投資しています。

高リスク資産と低リスク資産の割合は、人それぞれのリスク許容度によって変わりますが、一般的に若いうちはリスク許容度が高く、歳を取るにつれてリスク許容度は低くなっていきます。

なぜなら、若いうちはある程度失敗してもその後取り返せる時間がありますが、年を取ってから失敗をすると、取り返せる時間が短いからです。

管理人のマイルールとして、以下の比率で運用することにしています。

20代 高リスク資産:低リスク資産 = 90:10

30代 高リスク資産:低リスク資産 = 85:15

40代 高リスク資産:低リスク資産 = 80:20

基本的には管理人は長期投資が前提なので、低リスク資産の割合は最高で20%でいいと思っています。

この感覚は完全に個人の好みなので、自由に決めればいいと思います。

③高リスク資産と低リスク資産の比率が一定以上乖離したら、リバランスをする

高リスク資産と低リスク資産はそれぞれ値動きが異なるため、長期保有していると、高リスク資産と低リスク資産のバランスは崩れていきます。

例えば、2019年1月〜2021年1月の2年間でそれぞれの資産がどのように値動きしたか見ていきたいと思います。

今回は分かりやすくするために、高リスク資産として全世界株式インデックス(VT)、低リスク資産として現金で考えます。

例えば、2019年1月時点で合計100万円を投資しており、90万円分のVT、10万円分の現金を持っているとします。

VTは2019年1月時点で約6,600円だったのが、2020年1月時点では8,100円まで値上がりしていたため約1.22倍となりました。

この値上がりを反映すると、2020年1月時点でVTは122万円、現金は10万円となります。

この時点での高リスク資産と低リスク資産の比率は12:1となっており、高リスク資産の割合が高くなっているので、ここでリバランスをする必要があります。

ここで高リスク資産と低リスク資産の割合を9:1に戻すためにリバランスをすると、VTが119万円、現金が13万円となります。

そして、この1ヶ月後の2020年2月に、コロナショックにより株式が一気に暴落する事態が発生しました。

2020年1月時点では8,100円だったVTが、2020年4月時点では6,00円まで落ちてしまい、約0.74倍になってしまいました。

この値下がりを反映すると、2020年4月時点ではVTは88万円、現金は13万円となります。

この時点での高リスク資産と低リスク資産の比率を考えると約7:1となっており、低リスク資産の割合が高くなっているので、再度リバランスする必要があります。

ここで高リスク資産と低リスク資産の割合を9:1に戻す為にリバランスすると、VTが91万円、現金が10万円となります。

ここからVTの値上がりは続き、2021年1月時点ではVTは9,500円まで上がり約1.58倍となりました。

この値上がりを反映すると、2021年1月時点ではVTが139万円、現金は13万円となります。

さらにここで高リスク資産と低リスク資産の割合を9:1までにリバランスするとVTが137万円、現金が15万円となります。

ここで大事なのは、リバランスをすることによって、結果的にVTが高い時に現金に変えることができ、逆にVTが安い時には買い戻しができたという点です!

例えば、2019年時点でVTが90万円、現金が10万円だったものを、そのままリバランスせずに2021年1月までそのまま保有していたら、VTが130万円、現金が10万円で合計140万円となります。

しかし、リバランスをしたことによって、VTが高い時に現金に変えておき、VTが安くなった時に買い戻しできたことによって、最終的に合計で152万円まで増やすことができたということになります。

リバランスのタイミングとしては、1ヶ月に1度や1年に1度など事前に決めておいたタイミングで高リスク資産と低リスク資産の比率を確認し、その都度リバランスをするのがおすすめです!

管理人から一言

今回は投資をする上で、なるべくお得に投資する方法と管理人のマイルールについて解説しました!

全世界株式インデックスファンドにドルコスト平均法で投資し続ける限り、リターンはある程度一定になります。

しかし、今回紹介したようなお得に投資する方法や、リバランスをすることによって、投資のリターンをさらに高めることができる様になります。

管理人はこれからも、インデックス投資である程度確実な成績を確保しながら、少しでもリターン向上に繋がる方法を探していきますので、なにか見つかったらまた記事にまとめたいと思います!