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【就活の面接対策】面接での質問は面接官の視点にたって想定しよう!

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こんにちは!

管理人のコスパ大臣です。

今回は「面接官の視点にたった面接対策」について書きたいと思います。

就活をやっていると、だんだん人事の方や面接官が神様みたいに思えてくるんですよね…

特に、面接でうまくいかないことが続くと

 

神様お願いします!受からせてください!

 

って思考になってきます(笑)

 

人事の方や面接官にどうやって気に入られようかって思考に陥りがちなんですけど、本当にそれでいいのでしょうか?

就活が終わって、振り返って冷静に考えてみると、その考え方は間違ってたなーって思います。

この記事が、面接で悩んでいる方の光になればいいなと思っています。

面接官は神様じゃない!

ただのサラリーマン

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導入部分でも触れましたが、就活をやっていると人事の方や面接官が神様の様に思えてきます。

「彼らの言うことは絶対なんだ…」「彼らに気に入られなきゃ…」

 

そんなことはありません

 

人事の方も面接官も、ただのサラリーマンです!

 

ただのサラリーマンなので、結果を出さないと上司に怒られるし、給料の査定にも関わってくるんです。

就活生サイドから見ると、自分は企業に選ばれないとって意識が強くなってしまいますが、向こうも必死なんです!

 

いい人材を採用しないと会社や上司に怒られる…

 

って気持ちで新卒採用を担当していると思います。

なんかこう考えると、人事の方や面接官の距離が近くなった気がしませんか?

少なくとも、神様みたいに遠い存在ではありませんよね。

面接対策

面接官が嫌だと思うこと

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では、サラリーマンである人事の方や、面接官が新卒採用を行うにあたって、嫌なことはなんでしょうか?

 

会社や上司に怒られることです

 

じゃあ、どんな場合に会社や上司に怒られるのでしょうか?

管理人は以下の3つだと思っています。

①その年の採用予定人数に満たない

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これって新卒採用をしている人事の方からしたら、最悪の状態ですよね。

会社から指定されている採用人数を集めることが出来ないなんて、大変な事態ですよね?

だから、面接官は「本当にうちに入社する気があるの?」って真剣に確認するんです。

ドタキャンされると人数調整が大変ですからね。

②入社した後、すぐに辞める

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これは会社にとって最悪ですよね。

せっかく入社させて、新人研修を行い、これから使い物になるって時に辞められたら大損害です。

だから、面接の時に「この人は会社に馴染めそうか」「継続力があるか」って視点で就活生を見ているんです。

③仕事のパフォーマンスが低い

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これもやはり困りますよね。

研修が終わって、やっと会社のために働いてくれると思ったらパフォーマンスが低いんです。

もっと優秀な人材はいなかったのか?って怒られます。

面接の際には「学生時代頑張ったこと」などを聞いて、「この人が仕事でも良いパフォーマンスを発揮するかどうか?」を見ています。

面接での質問

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面接官は上の3つが起こって、会社や上司に怒られるのが絶対に嫌なんです!

だから、面接に来た就活生に対して、上の3つのポイントを確認するための質問を行います。

①本当にこの会社に入社する気があるのか

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内定を出したのに、直前で辞退されると大変なんです。

そこからまた募集をかけないといけないし、他の人を取っておけば良かったとなります。

だから、面接官は「本当にこの会社に入社する気があるのか」を確認します。

主な質問や項目としては

・志望業界
・志望動機
・この会社を選んだ理由
・他に受けている会社

などを確認します。

これらの方向性が間違っていなければ、入社してくれる可能性が高いと判断できるからです。

②入社した後、すぐに辞めないか

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研修ってコストがかかるんです。

わざわざ時間とお金と人材を投入して、社員の為に教育をしてくれているんです。

 

しかも給料を払いながらですよ!

 

それで研修終わってすぐに辞められたら、無料で教育してもらったその人だけ得をして、会社は大損です。

だから、面接官は「入社した後すぐにやめたりしないかな?」って事を確認します。

主な質問や項目としては

・入社した後、会社に馴染めそうか
・忍耐力、継続力があるか
・うちの仕事について理解しているか?向いているか?

これらの項目がOKなら、入社してからも長く続けてくれそうですよね。

③仕事のパフォーマンスが高いか

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ちゃんと入社してくれて、研修終わって働き始めたとしても、パフォーマンスが低かったら意味が無いですよね?

だから、面接の際に「仕事のパフォーマンスは高いかな?」って確認します。

主な質問や項目としては

・学生時代頑張ったこと
・仕事と似たようなことで、パフォーマンスが高かった経験
・人と一緒に活動する中で、成果が高かった経験

これらの項目で高い成果を上げていれば、入社してからも高いパフォーマンスを発揮してくれそうですよね。

最終的には上司に自身を持って推薦できるか

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ここまで色々解説してきましたが、最後に最も大事な基準は

 

上司に自身を持って推薦できるか?

 

です。

人事の方が上司に「この人をこういう理由で採用します!」って自信を持って伝えられるような人材になれば最高です!

 

上の3つの不安要素に当てはまらないし、パフォーマンスも高いよ!

 

ってきちんとアピールできれば、良い結果が待っているはずです!!

学歴は関係あるのか?

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いま、学歴を全く見ないって公言している企業も増えていますよね?

しかし、やはり学歴は関係あると思います。

これは母が知り合いの人事の方に聞いた話らしいのですが…

採用の時には学歴はやっぱり気にする。

なぜなら、もしもその人材が悪かったときに「だってあの人は○○大学出身だったんですよ?」って上司に言い訳できるから

なるほど!!って思いました。

人事の方の視点から見ればそのような考え方もあるんだなと思います。

縁故入社はあるのか?

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正直、これもそこそこあると思います。

実際に管理人の周りでも何人かいました。

やはり、上で述べたとおり人事の方からすれば「信頼」って重要なんですよね。

知り合いをたどって紹介された人であれば、やはりある程度信頼できますよね?

もしも知り合いの方で興味のある会社に就職されている方がいれば、積極的に声をかけた方がいいですよ?

少なくとも、やらないより絶対にましです!

※その人に嫌われてるとかだったら逆効果ですが…(笑)

留年などしていても大丈夫か?

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大丈夫です!

結局、最終的には「面接官を納得させることが出来るのか」です。

例え留年していたとしても、その理由やその間に自分が頑張ったことについて、きちんと納得してもらうことが重要です。

 

「彼は留年していたけど、その分こんないいところがあるんです!」

 

って上司に説明されるような人材になりましょう!

自分に置き換えて考えてみる

サークルの新歓で考えてみる

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面接についてもっと理解を深めるためには、自分に置き換えて考えてみると分かりやすいです!

自分はテニスサークルに所属していたので、その目線で考えてみます!

サークル入会時の条件付け

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サークルの新歓に置き換えて考えるにあたって、次の3つの条件をつけます

・募集人数より希望者の方が多いので、面接で選考する
・新入生は一つのサークルにしか所属することができない
・同じテニスサークルでも、大小いくつものサークルがある。

これで就活の時の状況に近くなりますよね?

自分が面接官だとして考える

なんでうちのサークルを受けるのか

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もしも自分サークルの面接官をするなら、一番気になることは

 

「なんでうちのサークルを受けてくれたんだろう?」

 

ってところです。

「他にもサークルなんていっぱいあるのに、なんでうちなんだろう?」って絶対に思います。

そこでいくつか質問を投げかけます。

「なんでうちのサークルに応募してくれたの?」

そこで

「テニスがしたかったからです!」

と返答されると微妙ですよね。

インカレとか含めると、テニスサークルなんていっぱいあるじゃん。

なんでうちなのか聞きたいんだけど。

って思いませんか?

そこで例えば

「練習場所が定期圏内なんですよー」
「平日はバイトが忙しいので、土日もやっているところがいいんです」
「まったりテニスできるところがいいんです」
「○○先輩の紹介で来ました!」

とか、自分のサークルにしかない情報を入れてもらえると嬉しくないですか?

うちのサークルに本当に興味を持ってくれているんだなって感じます。

志望業界、他に考えているサークル

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けど、就活の時はみんな複数の会社を受けますよね?

だからこんな質問をします。

「他にはどんなサークルを考えてるの?」

そこで

「このテニスサークルと、旅行サークルと、写真サークルです!」

とか返答されても微妙ですよね?

え、最終的には一つしか入れないんだけど、結局何がやりたいの?

って思いませんか?

そこで例えば

「テニスサークルとバトミントンサークルで迷ってます」

「テニスサークルの中でも、ここと○○で迷ってます」

とか返答されれば

「お、こいつはうちに入る気がありそうだな」って思いますよね?

入ってからどんなことがしたいのか

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ここまでで、うちのサークルに入る意欲に関しては確認出来ました。

じゃあ、ここからは入ってからの事を確認します。

そこで、こんな質問をします。

「入ってからどんなことをやりたいと思ってる?」

そこで

「テニスをがっつりしたいです」

って言われるとサークルによっては困りますよね。

うちのサークルは、どちらかと言うとまったりテニスをするサークルでしたし、がっつりやりたいなら体育会系とかもっと強いテニスサークルがあります。

入会する意欲が強くても、入った後にギャップがあるなら、辞めてしまう可能性も高くなりますよね?

その人の個性を聞く

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ここまでで「サークルに入る意欲」と「入ってからの事」は確認できました。

最後に、その人の個性について確認します。

そこでこんな事を聞きます。

「高校時代はどんなことをやっていたんですか?」

と聞いたときに

「文学部に入ってました」

とかだと、なんでテニスサークルに?って思いませんか?

逆に

「テニス部に入ってました!」

とかなら嬉しくないですか?

この子はテニスが好きなんだなーと感じる事が出来ます。

あとは、例えば

「バスケをやっていたんですけど、大学からはテニスやりたいと思ってます。」

とかだったら、運動は好きなんだろうなーって思います。

うちのテニスサークルに入っても楽しく活動してくれそうです。

最終的には人柄

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自分がサークルの面接官をやると仮定したときに、最終的な決め手となるのは人柄です。

 

この人はこの会社の雰囲気にあってるなー

 

と感じれば、やはりその人を取りたいと思いますよね?

就活でも、最終的にはそれぞれの人に会った雰囲気の会社に受かるものだと思っています。

小まとめ

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みなさん、読んでいて気づきましたか?

自分が面接官をすると仮定したときに、「したいと思う質問」って実際に面接の時に質問される内容なんです。

自分に置き換えてみると、どんな答えが適切か分かりやすくないですか?

別に、すごい経歴を求めているわけじゃありません。

 

結局、自分のサークルに合った人を求めているのです。

 

それに、「○○先輩の紹介です!」とか言われたら一気に印象が良くなりませんか?

※もちろん、その先輩の評判がいいことが条件ですよ?(笑)

 

そう考えるとOB訪問って本当に大切だと思います。

 

会社の話も聞けるし、印象も良くなるなんて、こんなコスパの良いことはないですよね?

機会があれば、積極的に行うことをおすすめします!

ちなみに

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自分はサークルの面接は担当したことはないですが、ゼミの面接を担当したことがあります。

その時はたかだか20人弱でしたが、まじで疲れました…

みんな基本同じ話だし、どこで選べばいいのかよく分かりません。

企業の面接官の方々もこんな感じなんだろうなーと本気で感じました。

だからこそ、「おっ」ってなるような人材になることが重要なんです。

素晴らしい経歴でなくても、人とちょっと変わった体験など、ぜひ自分の武器を磨いていってください!

まとめ

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面接官が回避したいのは以下の3点です。

①その年の採用人数に満たない

②入社したあと、すぐに辞めてしまう

③入社した後のパフォーマンスが悪い

なので、これらを不安要素を感じさせない面接を心がけましょう!

自分の本当に行きたい企業なら、自然とこのようになると思います。

管理人から一言

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今回、とても偉そうなことを書いていますが、管理人はただの就活後の大学生です。

 

人事の経験なんてありません。

 

ただ、自分が就職活動をしてきて感じたこと、考えてきたことをまとめました。

人事の方々からすれば「そんなことないよ」って思う点も多々あるかもしれません。

もしなにかあれば、連絡いただければ修正致します。

自分も就職活動、特に面接対策には苦労をしました。

この記事を読んで、就活生達の理解が少しでも深まればいいなと思っています。