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人生の3大支出の一つである保険(生命保険/医療保険)をどう考えるか?

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相談

こんにちは!

管理人のコスパ大臣です。

今回は人生の3大支出の一つである、保険(生命保険/医療保険)をどう考えるか?について記事にまとめました!

他の人に説明したいと思ったときに、こちらのページを見せればいいように分かりやすくまとめましたので、ぜひ読んでみてください!

いきなり結論!!

【生命保険】

生命保険は「十分な資産が貯まるまでの間のみ」、「必要最低限の補償額と加入期間」で「最低コストのもの(ネット保険や共済系)」に加入する

【医療保険】

生命保険は「入院90日以降、無制限にお金が支払われる」ものに加入する

 

 

生命保険をどう考えるか?

生命保険の仕組み

まず、生命保険の仕組みについて考える前に、実際の死亡率について調べてみたいと思います。

日本では厚生労働省が、年齢階級別の死亡率を公表しています。

記事執筆時点で最新の2019年度のレポートを見ると、30代男女の死亡率は約0.11%と出ています。

(参照:死因(死因簡単分類)別にみた性・年齢(5歳階級)別死亡率(人口10万対))

つまり、例えば30代の男女を1,000人集めたとすると、そのうち1〜2人は不幸にも1年以内に死亡してしまう計算となります。

人ひとりがいつ死ぬかは全く予想できませんが、ある程度の人数の集団に対する確率であれば、過去の実績からある程度正確に予測することができます。

例えば、自分が死んでしまった場合、残された家族が路頭に迷うのを防ぐために3,000万円必要だとします。

※残された家族の生活費や住居費、子供の教育費など

しかし、一般の方で3,000万円の資産を持っている人はなかなかいないので、もしも明日自分が死んでしまった場合には、残された家族が路頭に迷うことになります。

このままでは万が一が起こったときに困るので、保険の仕組みを利用するのが最善策となります。

保険の仕組みとは、簡単に説明すると以下の様なものになります。

万が一が起こった際に困る人を1,000人集め、全員から年6万円ずつ回収しておきます。

そして、その1,000人の中で不幸にも死んでしまった1〜2人に対して3,000万円を支払いすれば、生命保険の目的の達成です。

生命保険とは不幸の宝くじ

※生命保険の仕組みを説明するのに、橘玲さんの「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」での表現が秀逸なので、ここで参照させていただきます

生命保険の本質を一言で表すと「不幸の宝くじ」となります!

宝くじとは、多数の人間からお金(掛け金)を集め、当選した人に対して当選金が支払われるというギャンブルです。

宝くじの場合は当選した幸運な人に当選金が支払われますが、生命保険の場合は死亡してしまった不幸な人に対して当選金が支払われます。

わざわざ死にたがる人はいないので、生命保険とは宝くじに当選しない(掛け金を損する)ことにこそ意味があるギャンブルとなります。

しかし、人は最終的には必ず死ぬので、すべての人が最終的に勝ってしまうのであればギャンブルとして成立しません。

なので、生命保険は必ず期限が決められたギャンブルとなります。

※保険の中には終身保険という商品もありますが、あれは最低限の保険料に加えて上乗せで払っている分が後で返還されるだけなので、加入者に特別なメリットはありません

では、そもそも損することに意味がある生命保険になぜ加入する人がいるのかというと、宝くじの賞金でないと残された家族を守ることができない期間が存在するからです。

上でも説明したとおり、例えば自分が死んだときに3,000万円残す必要があるとして、自分で3,000万円の資産を持っている一般人はなかなかいません。

特に子供を生んだばかりの若年夫婦などは、資産が貯まっていない上に、将来の子供の教育費などを考えると、保険に頼るのが最善策となります。

生命保険に入る必要がない人

ここまでの説明を振り返ると、実は生命保険に入る必要のない人も多くいることが分かります。

①十分な資産を保有している場合
 →例えば、自分が死んだときに3,000万円残す必要がある人の場合、すでに自分で3,000万円の資産を持っていれば、そもそも保険に入る必要はありません

②自分が死んでも路頭に迷う人がいない場合

 →例えば独身の人や、結婚していたとしてもパートナーに十分な収入がある人、残された家族を任せることができる親族がいる場合などは、生命保険に入る必要はありません

どの生命保険に加入するか検討する前に、そもそも自分が生命保険に入る必要があるのか?について考えるようにしましょう!

生命保険の選び方

①まずは必要な補償額を決定することが大事

生命保険を選ぶ際に一番大事なのは、必要な補償額を決定することです。

自分が万が一死んでしまった場合に、残された家族にどのくらいのお金を残す必要があるかを考えます。

これに関しては、正直それぞれの状況によって全く変わりますが、主に以下の4点(住宅費、生活費、子供の教育費、葬式やお墓の費用)で考えます。

実際にかかるであろう費用については、上の4点を主に計算しますが、実際に生命保険の補償額を考える際には、以下の様な条件も含めて検討する必要があります。

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①死亡時の遺産

 →一番単純な例は、多額の資産を保有していれば、それがそのまま生命保険の代わりになります

②遺族年金

 →年金の加入者が死亡した場合、遺族には遺族年金が支払われる仕組みになっています

 →この金額に関しては、残された遺族の構成によって変わるため、それぞれの状況によって計算する必要があります

③残されたパートナーに収入がある場合

 →残されたパートナーに収入がある場合や、現在収入がなかったとしても万が一の場合に復職できる場合や、パート等で働く場合は必要な補償額は少なくなります

④頼れる親族がいる場合

 →残された家族を任せることができる親族がいる場合なども、必要な補償額はさらに少なくなります

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これらの条件を考慮した上で、残された家族が必要とするであろう、補償額を設定することが一番大事です!

②生命保険の期間はなるべく短くする

必要とする補償額が決まったら、基本的には金融資産でその金額を確保するために努力することが大切です!

例えば、自分が死んだ後に3,000万円を残す必要があるなら、3,000万円の金融資産を確保するまでにどのくらいの期間がかかるか検討し、それまでの期間のみを保険で代用するのが最善です。

なぜなら、生命保険には生命保険会社のコストが上乗せされているため、なるべく生命保険料の支払いは抑えて、自分で必要な分の資産を確保できた方が圧倒的に有利です。

この期間を考える際に大事なのは、時間が経過するごとに必要な補償額は減っていく傾向にあるという点です。

例えば子供がいるとして、高校や大学の教育費を考えるとある程度の補償額が必要になりますが、子供が独り立ちしてしまえば、必要な補償額は一気に下がります。

つまり、今この瞬間では3,000万円保証が必要だとしても、例えば10年後には1,000万円になっている可能性も十分あります。

このように、様々な条件を考慮しながら、最低限の補償額と期間を決定することが大事になります!

③必要な補償額と保証期間を確保するために、最低コストの生命保険を選ぶ

①②で必要な補償額と保証期間が決まったら、その中で最低コストの生命保険を選ぶだけです!

生命保険の本質とは、上で説明してきた通り「当選しないことに意味がある不幸の宝くじ」です。

保険会社からは多種多様な保険が販売されていますが、最もシンプルな期間限定の掛け捨てがコストが安くておすすめです。

基本的に複雑な商品には、保険会社の手数料が色々と混ぜ込まれており、全くおすすめできません。

例えば資産形成も兼ねた保険などもありますが、保険会社に高い手数料で資産運用を依頼するくらいなら、自分で低コストのインデックスファンド購入したほうがよっぽど効率的です。

また、同じ補償額で保証期間だとしても、生命保険会社によってコストが全く違います。

なぜなら、それぞれの生命保険会社が必要とするコストが、会社によって全く違うからです。

生命保険の利益は「(加入者から集めた金額の総額)-(支払った金額の総額+生命保険会社のコスト)」となります。

一般的に大手の生命保険会社の平均年収は高く、その分だけ保険の加入者からお金を集めないと企業として成り立たないことは明白です。

その分だけ、一般的に大手の生命保険会社の生命保険はコストは割高になっています。

昔からある共済系の生命保険は比較的お得ですし、最近は低コストのネット保険も出てきているので、よく検討した上で決定することが大事になります!

医療保険をどう考えるか?

医療保険に関しても、本質は生命保険と同じで「不幸の宝くじ」

人ひとりがいつどんな病気にかかるのかは全く予想できませんが、ある程度大人数の集団であれば、過去の実績からある程度正確に予想することが可能です。

なので、大人数からお金を集めておいて、不幸にもその中で病気にかかった人に対して支払いをするのが、医療保険の役割となります!

医療保険の選び方

①まずは必要な補償額を決める

生命保険と同じで、医療保険に関してもまずは必要な補償額を決めることが一番大切です!

万が一自分が病気で入院したときに、以下のような条件を考慮しながら、どの程度補償額が必要か考えます。

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①高額医療費制度について

 超簡単に言うと、1ヶ月で8万4千円以上の保険適用の医療費がかかった場合、8万4千円を超えた分の医療費を国が払い戻してくれる制度です。

 厳密に言うと、その人の年齢や所得によって上限額は異なりますが、例えば30代で年収400万円の皿ー万では約8万4千円が上限となります。

 とはいえ、基本的には後日の払い戻しが前提の制度であるため、一時的な支払いは必要になるので注意は必要です。

 一時的な支払いを免除するための「限度額適用認定」という方法もあるので、十分な現金がない場合は利用するのも手段の一つです。

②サラリーマンの場合は傷病手当金もある

 例えばサラリーマンが病気になって一時的に働けなくなったとしても、傷病手当金が支給されます。

 目安としては月収の3分の2程度はもらえるため、それも考慮して必要な補償額を決定する必要があります

 

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②そもそも本当に医療保険に加入する必要があるのか考える

①の段階で、その人に応じた補償額が決定した上で、考えなければいけない大事な点があります。

それは、そもそも本当に医療保険に加入する必要があるか?です!

現在の医療保険を見てみると、よくあるのは入院1日ごとに5,000円や10,000円が支給されるものです。

実際に入院したときにお金がもらえるのは嬉しいですが、それは毎月保険料を支払ってまで、本当に必要なものでしょうか?

例えば100~200万円ほど貯金があれば、3ヶ月程度は入院をし続けたとして、生活を維持することができると思います。

保険とは本来、それが起こった際に個人ではどうにもならない出来事に対して、リスクヘッジをかけておく仕組みです。

自分で備えることによってリスクヘッジが十分にできるなら、わざわざ保険会社に手数料を払ってまで保険に加入する必要はないと思います。

③入院後90日以降、無制限にお金が支払われる保険がおすすめ

では、実際にどの様な保険がおすすめかというと「入院90日以降、無制限にお金が支払われる保険」です!

上で説明したように、100~200万円ほど貯金があれば、3ヶ月程度は入院し続けたとしても大丈夫でしょう。

しかし、本当のリスクは、それ以上長期で入院することになることです。

例えば1~2年の入院となれば、貯金のみでカバーするのは厳しいですし、極端な話、一生働けなくなった場合、さすがに貯金でカバーし続けることは不可能です。

90日以上入院し続けるような事態が発生する確率は低いため、保険料もそれに応じて安く抑えることができます。

保険とは、このように個人のリスクヘッジではどうにもならない出来事にかけるのが大切です。

管理人の一言

今回は人生の3大支出の一つだと言われている、保険(生命保険/医療保険)についてまとめてみました。

日本人は保険が大好きなので、とりあえず加入している人が多いかと思いますが、一生で見るとかなり大きなコストになります。

今回の解説記事を参考に、ぜひ保険についてきちんと吟味した上で加入するようにしてみてください!